大晦日は紅白歌合戦

 もう役目を終えたともささやかれる紅白歌合戦だが、やはり大晦日はこれを観てしまう。一生懸命集中して画面にかぶりついているわけじゃないけれど、要所要所で見どころがあって最後まで付き合ってしまう。退屈な場面になったら他事をしていればいいし。
 司会の山本耕史が、前川清を紹介するさい「山川…」ととちったところとか、紅白ならではのツッコミどころだった。前川清にとってこの発言はおいしかったようで、その後も「山川です」と名乗ってネタを引っぱっていた。


 ラスト、審査の集計時に、野鳥の会が登場したりキャプテンがボールを投げたりといったアナログ展開がなくなったのは残念。白組が勝ったのに、その瞬間の盛り上がりに欠けた。来年はぜひまたアナログな集計方法でやってほしい。


 ああ、もうすぐ今年も終わりだな。
 皆さん、よいお年を!