『アラバスター オリジナル版』

 
 
 
 『アラバスタ― オリジナル版』を購入!
 単行本化にさいしておよそ200ページに改変がほどこされた作品を、ほぼ雑誌発表時の状態に戻して一冊にまとめた豪華本です。内容が陰惨で手塚先生が嫌っていた作品ですが、私は初読時からそそられるものを感じていて、本書を手に取ったときの高揚感は絶大でした。サイズも装丁もいい!


 初出から単行本化のさいの最も大きな改変点のひとつが、主人公の基本設定です。初出では、黒人兵を父に持つミックスの日本人でしたが、単行本収録時にウィスコンシン生まれのアメリカ人に設定変更されたのです。
 「週刊少年チャンピオン」で連載された『アラバスタ―』が初めて単行本になったのは、講談社手塚治虫漫画全集でした。私がこの作品を初めて読んだのは、少年チャンピオン・コミックスだったなあ。