杉並アニメーションミュージアム


 先日、杉並アニメーションミュージアムへ行ってきました。何度も足を運んでいる施設です。
 今回は、赤塚不二夫生誕80年!「赤塚不二夫のアニメ展なのだ」(1月28日〜5月24日)を開催中でした。
 

 赤塚先生も、手塚先生の絶大な影響下で漫画家になったおひとりですね。赤塚先生の「漫画家になりたい」という思いを決定的にしたのは『ロストワールド』でした。赤塚先生は『ロストワールド』に強く感化されて『ダイヤモンド島』という120ページのマンガを描き、『ロストワールド』の版元である不二書房に持ち込みました。しかし、原稿に色を塗ってしまっていたのと、原稿用紙の表にも裏にも絵を描いて製本してしまっていたため、「今日のところは帰りい」と冷たい言葉を返されたのだそうです。


 同ミュージアムの常設展示スペースで、手塚キャラをいくつか見つけることができました。
 受付のところにある太い柱には、大勢のアニメーターさんや漫画家さんの直筆寄せ書きがあります。
 
 
 ・小林準治さんの描いたアトム!


 
 ・「日本のアニメの歴史」展示スペースにアトムやレオのフィギュアがいます♪


 
 
 ・アフレコ・効果音の体験コーナーにはアトムが!


 
 
 
 コンピュータを利用してアニメ製作を体験できる部屋の柱に手塚キャラが描かれています。