『聖夜に読む手塚治虫 心あたたまる12の話』


 今晩読もうと思ってコンビニで『聖夜に読む手塚治虫 心あたたまる12の話』(秋田書店)を購入しました。
 
 収録作品のすべてを読む時間はないので、『ミッドナイト』「茨城県尻軽村」「サンタの贈り物」、『七色いんこ』「十一ぴきのネコ」あたりを読もうかな。
 昨年のクリスマス期に読み返した『ブラック・ジャック』「ブラック・クイーン」や、『聖女懐妊』も収録されています



 ■追記
 この本、400ページもあって収録全作は読めなかったけれど、『ミッドナイト』「サンタの贈り物」や『鉄腕アトム』「火星から帰ってきた男の巻」などのクリスマスエピソードを楽しめました。
 あんまり意識してこなかったけれど、「少年」連載版の『鉄腕アトム』の最終話は、クリスマスイブの場面から始まっていたんだなあ…。アトムが生まれてから18回目のクリスマス。人間流に数えれば18歳だけれど、アトムは子どものまま。アトムはいつまでもこのままでいられるよう神様にお願いするのでした。
 ずっと子どものままでいることがアトムのアイデンティティなんですねえ。