手塚太郎金刺光盛が手塚先生のご先祖と判明!

 
 11月26日(土)の「中日新聞」夕刊1面トップに手塚治虫先生関連の記事が大きく載っています。
 平安末期の木曽義仲をかくまった武将・手塚太郎金刺光盛(かなさしのみつもり)が手塚先生のご先祖とみられることが判明した、という記事です。手塚家に残る家系図と長野県上田市の寺に伝わる資料の内容が一致したのだそうです。
 手塚家には光盛から続く家系図が残っていますが、一部が欠けているうえ上田市に親戚がいなかったりもして、その真偽のほどは不明でした。手塚家の古文書には、手塚眞さんから5代さかのぼる(つまり手塚先生から4代さかのぼる)水戸藩の医師・手塚良仙光照が上田市の安楽時に先祖の位牌を納めた、という記述があるとか。そこで安楽寺に頼んで調査したところ、その先祖の位牌と、「光盛の末裔で信州上田の手塚村に暮らしていた」という文書が見つかったのです。


 手塚先生のルーツが上田市にあるということで、地元では今月初めにまちづくり団体「アトムの会」を発足しPR活動をおこなっていく模様です。手塚ファンとして、いずれ上田市を訪れてみたくなりました。


 新聞記事といえば、1ヶ月ほど前にさかのぼりますが、10月27日、KISSのジーン・シモンズ手塚るみ子さんの対談記事を目当てに「朝日新聞」を購入しました。
 
 ジーン・シモンズは子どものころからアトムの大ファンなのだとか。 10月31日まで開催された「KISS EXPO TOKYO 2016〜地獄の博覧会〜」ではKISSと鉄腕アトムがコラボしたようです。
 対談のなかでシモンズ氏は「キッスの関連グッズなど展示物のほとんどは俺のコレクション。モノってのは形をもった夢なんだ。だから見せたらファンも喜ぶと思った」と語っています。 私は、本格的なコレクターを何名も知っているだけに自分がコレクターと名乗るのはおこがましいのですが、一般の人から見たら「趣味でいろんなグッズを集めている人」の一人です。実用に供さない品をいっぱい集める行為に対し心ない言動を幾度となく受けてきた身としまして、シモンズ氏の「モノってのは形をもった夢なんだ」という言葉はじつにじつに心強いです。

 
 KISSと手塚るみ子さんといえば、2014年のお正月にるみ子さんからいただいた年賀状がKISSの4人のメイクをほどこしたアトムだったのを思い出します♪
 
 この年賀状が、今回のKISSとアトムの公式コラボを予言していたのかもしれません(笑)