「有鄰」に切通理作さんの手塚治虫論

 何年か前にエッセイを寄稿させていただいたご縁から、関東の書店である有隣堂さんの情報紙「有鄰」が毎号家に届きます。今号の一面は、切通理作さんの手塚治虫論です。
 
 前半では、現役作家としての手塚治虫に触れ続けた少年時代の切通さんの手塚体験が語られています。手塚先生の“現役感”という観点が興味深いです。
 後半では人間と人間以外の境界にまなざしを注ぐ手塚作品の性質について論じられています。