手塚先生のお住まいだった町めぐり(東京)

 
手塚治虫の美女画展」会場へ行く前には、時間の許す限り手塚治虫先生がお住まいだった町をめぐってみました。


 まずは四ツ谷から。手塚先生が下宿されていた八百屋さんの跡地があるのです。


 
 
 手塚先生が本格的に上京して最初に住まい&仕事場にした場所です。八百屋さんの2階に下宿されていましたが、現在は甘栗屋さんになっています。


 
 次は椎名町(現・南長崎)。
 この町には“漫画家の梁山泊”と言われた伝説のアパート「トキワ荘」がありました。手塚先生をはじめ、寺田ヒロオ藤子不二雄藤子・F・不二雄藤子不二雄A)、鈴木伸一森安なおや石森章太郎石ノ森章太郎)、赤塚不二夫水野英子よこたとくおなど、漫画史に刻まれる錚々たる漫画家たちが若かりし頃このアパートで暮らしたのです。

 
 
 
 トキワ荘の建物はもう残っていませんが、その跡地に記念碑が建っています。「トキワ荘跡地モニュメント」です。



 
 雑司が谷へ移動。


 
 
 手塚先生がトキワ荘の次に住んだアパート「並木ハウス」です。建物が現存しているのが嬉しいですね。ずっとずっと保存していただきたいです。


 
 そして富士見台へ。


 
 
 
 
 虫プロの建物が残っていて、今も使われているそうです。この建物の隣に手塚先生のお住まいがありました。「虫」のロゴにワクワクします!


 手塚先生が東京でお住まいだった町は、ほかにも初台、下井草、東久留米といったところがあるのですが、今回はそこまで行けませんでした。
 これらの町をめぐったあと吉祥寺に移動し、「手塚治虫の美女画展」を観たのでした。