手塚先生のご命日


 2月9日は手塚治虫先生のご命日でした。なにか手塚作品を読み返そうと思い、この日はドストエフスキーの命日でもあることから手塚先生の描いた『罪と罰』を選びました。
 
 主人公ラスコルニコフによる天才とふつうの人とを分ける理論の概要をシルエット表現で見せるくだりや、擬人化した火と蛾のやりとりをサイレントで描いた場面が視覚的にとても好きです。
 そして、ソーニャが可憐に描かれているのもいいです♪