第20回手塚治虫文化賞記念イベント・贈呈式
5月29日（日）、第20回手塚治虫文化賞記念イベント・贈呈式が開催されました。会場は有楽町朝日ホール。
このイベントに参加すると毎回特製の手塚キャラクターバッジがもらえます。今年は手塚先生とアトムのツーショットでした。うれしいです。
ロビーで、青柳の「くりまんアトム&ウランちゃん」が販売されていたので購入しました。「青柳」という和菓子屋さんは高田馬場に店をかまえていて、手塚プロダクションがセブンビルに入っていた当時はすぐ向かい側にあったため、手塚先生がこのお店へまんじゅうを食べに来られることがあったのだそうです。手塚先生ゆかりの店で製造販売されている手塚キャラのまんじゅう、ということですね。
浦沢直樹先生と糸井重里さんの対談「漫画家という仕事 〜描線ということば〜」では、浦沢先生が手塚作品から受けた影響などを語られました。
手塚マンガで見られる「影」と「カケアミ」。こんなふうに、浦沢先生はその場ですばやく絵を描きながら、手塚マンガからどんな影響を受けたかを示されました。
しりあがり寿先生と西原理恵子先生の「画力対決七番勝負 ふたりとも、10年経って絵は上手くなりましたか？」では、主に手塚治虫文化賞受賞作のキャラクター（例外いくつかあり）がお二人の即興で描きあげられていきました。手塚キャラでは、アトムとブラック・ジャックがお題にあがりました。
・本家アトムとPLUTO版アトム（上が西原先生、下がしりあがり先生の絵です）
こうした絵がスクリーンに映し出されるたびに、会場に笑いが起こりました。
素晴らしいイベントをありがとうございました！
